日曜日は最後の大会と思っていた大会です。(実際はまだまだ開催がありましたが・・・)
エントリー数も40人を超え、以前の人気には及ばないものの最近にしてはかなりの人数になってきています。
確率的にどちらか子供の一人が当たるかな~程度ですが、このパターンはいつも2人ハズレが多いです。
でも、今回は2人とも当たると妻に宣言しているとまず兄が当選、確率的にもう当たらないと思っていると強運の弟はやはり当てて来ました。
2人参加は非常に嬉しく、特に兄が参加できるのは何か良い事が起こるかも・・・って予感もしていました。
抽選の結果、弟の方が先に試合を始めます。
相手の名前を見てもわからず、既に私は放置プレイ(兄に集中)で好きなチームを出していいよって事で以前に私と対戦した時に出した、これ面白いんじゃないってチームをチョイスしていました。(見た瞬間負けを覚悟していましたが。)
弟のチームはどく・ドク・毒チームでダークランサー・パンドラボックス・くさった死体です。
毎ターン毒によるダメージで気がつけば「あれ、やられている」って感じの負けて納得のいかないチームです。(でも、なかなか勝てませんが)
相手チームはダークランサー・ミミック・キラーパンサーです。
う~ん、なんか微妙に似ているチームです。
すばやさ的には相手にキラーパンサーがいる分若干有利です、大事な場面でやばいかも・・・って感じで見ていました。
1ターン目、やはり相手チームからの先制攻撃です。
しっぷうのきば、しっそう毒突き、あまい息(全ミス)と続き、こちらはしっそう毒突き、おたから(どくの息が出ろと思いましたが、あまい息でこちらも全ミス)、毒ばくだん(こちらは全てのモンスターに毒の追加ダメージ)です。
どくの効果でHP的に少し逆転しました。
続く2ターン目、お互いギガデインを挿入。
ここでのランダム選択が非常に大きな意味を持っていると兄と会話していましたが、やはりそうなりました。
相手チームはミミックがあまい息ではなくするどいきばに、こちらのパンドラボックスがおたからではなくまりょくきゅうしゅうです。
するどいきばに変化したことでHPがほぼ互角になり、まりょくきゅうしゅうにより追いつかれたダメージを引き離せずに2ターン終了時にはほぼ互角の戦い。(お互いにHP400程)
3ターン目にキラーパンサー、ダークランサーが動き勝負あり。
こちらは残り150程まで追いつめていただけに非常に悔しいような、負けると思って出したチームなので良く善戦したと言うか複雑な試合でした。
1回戦の最後の試合が兄の試合です。
対戦相手はなんとRパパさんのお子様です。(非常にやりづらいです。)
チーム編成なのですが、Rパパさんのチームは大体わかっていました。(別に大会でチームを覗き見したわけではありませんよ。w)
以前に対戦した時のチームやRパパさん、奥様の発言から推測するとほぼ間違いなくエターナルスラッシュデッキだと思いました。
その中の2体もまたぼうれい剣士とボル&ブルという事も予測しましたが残り1体が読みきれませんでした。(結果はキラーマシンでした。)
ここまで予測すると1体以上を状態異常にするにはあまい息で問題なく、兄が最も得意としているチーム(ミミック・いばらドラゴン・ぼうれい剣士)になるのですが、兄にはもっと違ったパターンのチームを試して上げたかったので、敢えてストーンマン・きめんどうし・あくましんかんでたちふさがる・メラミ・ベギラマで勝負させました。
こちらの大会のルールはSP2枚までという事もあり、使用させるのは勝てそうだったらギガデイン、勝負がもつれたら魅惑の眼差しという事でアドバイスしました。
他にも相手は2ターン目にSPを出してくるだろうし、3ターン目は必殺技なのでそれまでSPを温存しなさいという事を言ってあげました。
1ターン目はストーンマンの立ちふさがるにより相手のダメージを150前後に押さえつけ、こちらのメラミ・ベギラマでじわじわ差を広げます。(予定内)
2ターン目に予定通りギガデインを発動し後はランダム攻撃の選択がどうなるかだけが気がかりでした。(会心の一撃だけが注意ですから)
相手はクロス斬り、いなづま斬り、code:037です。
その中のいなづま斬りに会心の一撃が出てしまいました。
これによりこちらのHPが550程になりました。(必殺技発動ラインを超えました。)
こちらはひたすら立ちふさがる・メラミ・ベギラマで着実に相手のHPを削りますがギガデイン分のダメージに差がでています。
3ターン目はもちろん必殺技を出してくるのはわかっていたので迷わず、魅惑の眼差しです。
なぜだかわかりませんが、ぼうれい剣士・ボル&ブルの魅惑の眼差しに弱いはずのモンスターが回避して強いはずのキラーマシンがおねむです。
もちろん、相手はとまどいながらの攻撃なのでこのターンでは勝負はつきませんが、次のスピード勝負にはかなり不利なので絶体絶命です。
ランダム攻撃はたたきつける・メラミ・ダブルアタックと3体攻撃でHPを150程に削りました。
次のターンに相手が先制なので勇気がたまっていることだけを願いながら、見守りましたがエターナルスラッシュが来て撃沈です。
ここで、非常に大事な計算ミスを犯していました。
3ターン終了時に勇気がたまるには会心の一撃が一回でるか、モリーレンタルチームを出すか、光の玉を使用するかのどれかなのです。(皆さんに良く言っているのに・・・)
それを勘違いして3ターンまで封じ込めれば勝てると思っていた私に大誤算がありました。
SP選択の時点で既に敗北は決定していたみたいですね。
エターナルスラッシュチームを相手にする時のシミュレーション時点で大誤算をしてしまっていた私に敗因があります。
これならSPに光の玉を選択してきめんどうしをメダパニに専念させて確実に勇気を溜める作戦が良かったみたいですね。
子供にやる気がないとか言っておきながら、最もいい加減にしていたのはどうやら私みたいでした。(反省)
それを気づかせてくれたRパパさんのお子様には感謝しております。
その後、Rパパさんのお子様は次の対戦相手スーパーキラーマシンを無難に破り、続く相手に敗れてしまい試合終了。
最終的に優勝したのはぼうれい剣士・ミミック・マミーチームです。
ぼうれい剣士がいるので攻撃系と勘違いしますが(私だけかな)、状態異常が2体も入っていますよ。
ただし、こちらのプレーヤーはあまり見たことがないのですがかなり上手にチームを操っていました。
戦略としては状態異常2体を使用してペースを握る。
その後、1体も攻撃参加に回して状態異常の全ミスによる勇気量の半減を防ぐとともに相手とのとどめの一撃相殺に関しても優位に立つ。(この微妙なバランスはかなりのものです。)
また、安易に光の玉にいかないのもGOODかな?(これはこの大会のルールが関係しているのかも知れませんが。)
優勝した後、父親がこの子が出場した時は5割近い確率で優勝すると言っていました。
確かにこのチームをここまで操るとなかなか通常のチームでは歯が立たないですね。
でも、かなり弱点もありますので高学年の常連のお子様なら勝てるでしょうね。
最近は優勝にあまり興味が無かったのですが、5割近い確率でって言葉にカチンときて私も勝負に徹してやろうかとも思いました。
とりあえず、私の気持ちがかなり緩んでいたのでそちらを引き締め直します。
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